くるりんの妹、ゆるりん(2歳)が、「読んで〜」と持ってくる絵本が『ないたあかおに』です。
『ないたあかおに』は、はまだ ひろすけ 文、いけだ たつお 絵、偕成社の絵本。
「豆まき」でおにさんが登場して以来、ゆるりんはおにさんが怖くて大っ嫌い。
でも、この絵本を読んでからは、いいおにさんもいるんだってことに気づいたのか、怖がらずに「これ読んで〜!」って持ってきます。
心の優しい赤鬼と青鬼、そして赤鬼と青鬼の友情など、心がじーんと温まるお話です。
2歳のゆるりんも、そんな「おにさん」たちの気持ちが分かったのでしょう。
どうやったらお友だちを作ることができるのか、そして、そのお友だちと仲良く遊べるのか、また、困っているお友だちを助けようとする気持ちの大切さなど、いっぱい学ぶことができたと思います。
「心優しい女の子に育ってくれているなぁ」と感謝です。