くるりん(5歳)は、小さなときはお風呂が大好きで、パパと一緒に入って「い〜ち、に〜い、さ〜ん」と数を100まで数えながら湯船に浸かっていました。
しかし、幼稚園に入ったころから、なぜかお風呂に入ることを嫌がるようになったのです。
そこで、ママがこの絵本『おふろだいすき』を探してきて、くるりん に読んであげました。
『おふろだいすき』は、松岡 亨子 作、林 明子 絵、福音館書店の絵本。
「日本傑作絵本シリーズ」「読んであげるなら4歳から」「じぶんで読むなら小学校初級向き」となっています。
お風呂が大好きな男の子、まこちゃんのお話です。
小さなころは湯船にプカプカ浮いてみたり、バチャバチャとバタ足をしてみたり、いっぱい遊べたけど、大きくなってくると、なかなか湯船で遊ぶことができなくなって、それでつまんなくなっていたのかも。
でも、『おふろだいすき』のように、「想像の中でいっぱい遊ぶことができるんだ」って分かったみたいで、くるりんは小さいときのように、またお風呂が大好きになってくれました。
想像するって楽しいね、くるりん (^^)