ゆるりん(2歳)は、雨が降っていると、「ながぐつ、はく〜」「かさはどこ〜?」と言って喜んで出かけようとします。
そして、そんなゆるりんは、この絵本『おじさんのかさ』が大好きです。
『おじさんのかさ』は、佐野洋子 作・絵、講談社の絵本。
「厚生省中央児童福祉審議会推薦」「サンケイ児童出版文化賞推薦賞」「全国学校図書館協議会選定図書」「日本図書館協会選定図書」「日本子ども本研究会選定図書」となっています。
雨が降っても、傘がきれいなので、なかなか使おうとしないおじさん。でも、小さな子どもたちが傘をさして雨の中を楽しそうに歩いて行くのを目の当たりにして、ようやく傘を開いてみると。。。
雨の中を長靴を履いて、わざわざ水溜りの中をビシャビシャと駆け回っていた子どもの頃のことを思い出してしまいました。
くるりん(5歳)もゆるりん(2歳)も、そういう楽しい思い出を作ってもらいたいなぁ。
なんでも、「ダメでしょ!」とは言わずに。
だって、自分も子どもの頃は、いたずらをしながら遊びたかったし、実際に水溜りに入って遊んでいたのですから。