埼玉スタジアムで行われたセレッソ大阪とのルヴァンカップ準々決勝第2戦。
2万3,116人の観衆が集まったけど、前半はまったく試合がつくれず、リーグ戦のスタメンとの格の違いを見てしまった。
個人の技術はあるんだろうけど、チームとして攻める意識がまったくない。
10分にコーナーキックからヘディングで決められ、44分にはフリーキックで決められ、0-2。
友人と、「もう帰ろうか」っていうくらい、レッズは、まったくいいところがない。
ところが、後半開始早々、武藤と森脇をピッチに送り込むと、チームとスタジアムの雰囲気がガラリと変わった。
48分に平川からのクロスを武藤が頭で決めて1-2。
70分には変わったばかりの高木がコーナーキックを蹴り、興梠が頭で合わせて2-2。
その後も攻撃を続けたが、結局ドロー。
連覇はならず。
前半のチーム構成が悔やまれる。
若手は、もっと攻撃を仕掛けないと、レギュラーの座は遠く感じる。