ポルシェ パナメーラ4S。911の走りを4ドアで実現させていると聞き、試乗してきました。
前のモデルよりもシャープになった後ろから見た車体。
前のモデルの時には「後ろからの見た目が嫌だなぁ」と思っていたので、この変更には満足。
ただ、カイエンよりも若干長くなって、5,049mm。
カイエンでも駐車場探しが大変なのに、更に大変になりそう。
ただ、運転している感じでは、長さをまったく感じませんでした。
カイエンは4,855mm。その違いは194mmだから、大して違わないんですけどね。その20cmの差が、駐車場探しではでかいんですよねぇ。
真ん中のレヴ・カウンターのみアナログ式で、左右はTFT液晶画面。美しい表示に驚いた。
ナビゲーションの画面もきれいで大きく、タッチパネルがまるでiPadを触っているような感覚で操作ができた。
エンジンは新開発の直噴2.9リットル V型6気筒 ガソリン ツインターボエンジン。
最大出力440ps/5650rpm、最大トルク56.1kpm/1750-5500epm。
エンジン音がカイエンSよりも静かなことに、ちょっと驚いた。
運転はカイエンよりも視界が低くなるので、そこはやっぱりカイエンの方が運転はしやすいなぁ。
後ろの席もゆったりとしているけど、そこはカイエンの方がいいかも。
もっと歳を取ってから乗る車かなぁ、と感じました。